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安心して住み続けられる地域をめざして
現在、認知症は65歳以上の10人に1人の頻度でみられる疾患であり、増加の一途をたどっております。一般の方々にとっては、がんとともに将来自分がなりたくない病気のなかには必ず挙げられる疾患です。また、この病気は進行とともに、ご本人はもちろん、家族や周囲の方にもいろいろな影響を及ぼします。 そのような現状から、社会の課題として、認知症の人と家族を支えていくために名古屋市医師会で "なごや認知症安心安全プロジェクト"が立ち上がりました。 名古屋市民のかかりつけ医で構成している名古屋市医師会として「年齢相応のもの忘れと認知症はどのように違うの?」あるいは「うちのおじいちゃん、最近もの忘れがひどくて認知症(痴呆症)かも知れないと思うんだけど、どこに相談に言ったらいいの?」といった市民の皆様の声に答えるべく、木村クリニックでは「ものわすれ相談医」としてプロジェクトに参加しております。
Nagoya Dementia Safety and Security Projectなごや認知症安心安全プロジェクト
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もの忘れ相談医とは
名古屋市内の医師会員(かかりつけ医)のなかで、名古屋市の委託を受け 名古屋市医師会が主催する「かかりつけ医認知症対応力向上研修」を受講し、登録した医師を言います。 研修により、適切な認知症診断の知識・技術、そして家族からの話しや悩みを聞く姿勢を習得しています。 また、「ものわすれ相談医」として登録することは、日常診療のなかで市民の方の医療相談に応じる窓口となることです。 認知症患者やその疑いの方の日頃の継続的な診療や、地域包括支援センター等の活動や、地域で認知症対策に協力しています。 認知症の疑いや不安などありましたら、お気軽に木村クリニックまで御相談ください。
Informationご案内
医療法人木村クリニック052-332-0011 |
〒460-0012名古屋市中区千代田4-4-18JR・地下鉄 鶴舞駅 徒歩8分 駐車場完備 |
午前9時~午後1時午後3時~午後6時 休診日: 日曜・祝祭日・水曜、土曜午後 |